債務整理とは

債務整理とは、サラ金やクレジット会社などからお金を借りて返済が不可能に陥った多重債務者が、
生活再建のために行なう借金整理のことをいいます。

債務整理の種類

債務整理の種類には自己破産・特定調停・民事再生・任意整理の4つがあります。
多重債務や借金の返済ができなくなった人は、
これらの4つの中から自分にあった債務整理方法で生活を立て直す準備を行ないます。
それぞれの簡単な特徴を以下に紹介します。
1.自己破産
破産宣告を得て免責決定します。
2.特定調停
裁判所で債権者と債務者の話し合いをする方法です。
3.民事再生
個人債権者のための再生手続きのことです。
4.任意整理
債務者と債権者が裁判所の手続きを行なわずに私的な返済条件で合意する方法です。

債務整理するとどうなるのか

債務整理すると、例えば借金が減額されたり、借金を利息をつけない分割払いになったりします。
状況によってはいままで支払った利息の一部を返してもらうことも可能です。
このように債務整理することで、将来の生活が立て直しやすくなるのです。
特にサラ金や商工ローンなどから長期間借りている場合は、債務整理が有効であるといわれています。

なぜ借金が減るのか?

さて債務整理をすると、どうして借金が減るのでしょうか?
これは利息制限法という法律が大きなポイントになります。
利息制限法では金融会社に対して利息の上限を決めており、
例えば「元本が10万円未満の場合は年利20%を超えてはいけない」というように法律があります。
ところがサラ金業者などは利息制限法を越えた金利を要求するところもあります。
このような利息制限法を超えた無効な金利分は、返してもらう請求ができるので借金が減るのです。

債務整理は誰にしてもらうのか?

債務整理は弁護士、司法書士、裁判所などを利用することが一般的です。
個人で債務整理を行なう場合は債権者と債務者の間で話し合いが上手くいかず、
法律に明るくない個人は貸金業者の言うがままになる可能性がありますので、
専門家に依頼するのが大切です。